中学・高校生/担当教育者の成果

中学校/音楽教師/S・A さん
思い通りにならない生徒に
怒りでいっぱいになっていました・・・。
ブレークスルーコースを受講して
嫌な生徒でさえ、何を言ってきても
可愛く思える様になりました。
質問1-A
コース前、教育者として教育現場においてもっていた課題は何ですか?
他人の言うことはよくきくのに、私の言うことはきかない。

私は怒ってばかりいて、生徒と繋がることができず、思い通りにならない生徒達に対して怒りでいっぱいになっていました。
自分に対しては、悔しさや悲しさが溢れていました。
時には教室に生徒が半分しかいない時も・・・。
生徒からは『すぐいじける先生』と言われた時もあります。
質問1-B
どのような成果を目指してコースに参加しましたか?
教育者としてと言うより、とても窮屈な人生だと思ったので、それを取りたいという思いで参加しました。
質問1-C
コースで何を発見し、どんな新しい行動を取ることができるようになりましたか?
ピアノを通しての表現がとても自由で楽しくできる様になりました。
ピアノでこんな風に表現して欲しいと授業でやり始めたところ、その通りに生徒がやるようになったんです。
質問1-D
どんな新しい成果を得ていますか?
生徒から、
「あんなに相談にのってもらえて、自分のことを話せたのは初めてです。」
「悩みを聞いてもらって、ありがとうございました。」
「先生には何でも話すことができました。」
と言ってもらえる様になったことです。
かけた時間はほんの少しなのに、私自身が、言うことをきかない嫌な生徒が何を言ってきても、可愛いと思えるようになったことです。
質問2
コース後、あなた自身の子どもたちへの会話の質や接し方が変わりましたか?
何がどのようになりましたか?
生徒の話をよく聞くようになったこと。
私がよく話すようになったこと。
自由に楽しく授業ができるようになり、ずっとやりたかった『言葉のキャッチボール』ができるようになったこと。
質問3
コース後、子どもたちに何か違いや新しい行動が生まれましたか?
何がどのようになりましたか?
生徒達が甘えるようになったこと。
ほとんど話さなかった生徒がよく話すようになったこと。
質問4
コース後、他の先生達や保護者たちとの関係に何か違いが創れましたか?
何がどのようになりましたか?
同僚からは、「よく話を聞いてあげれるね〜」と言われるようになりました。

保護者に関しては、コースを受講する前は、文句や苦情・批判を言いに来る『敵』だったのが、『味方』という気持ちになり、私から何でも話すようになりました。

保護者の方からは、
「安心してなんでも話せる。」
「我が子の出来なさを本当に理解してもらえて、親身になってもらえた。」
「ここまで聞いてもらえるとは思っていなかった。」
「今まで、子供に対して“よく出来ている”としか言ってもらえなかったけど、“無理したり、頑張り過ぎたりしていないか心配しています。”と言われて、こんな風に捉えられる教師がいるんだ・・・と思いました。」
と感謝されることが増えました。
質問5
一言で、教育者として一番良かったことは何ですか?
生徒が本当に聞いてほしいことがわかる様になったこと。
質問6
教育現場において、今後のあなたのビジョンは何ですか?
いつでも生徒の支えとなっていたいこと。
生徒達の不安・喜び・感動・悲しみ・怒りをそのまま聞いて受けとめ、生徒自身が自分の力で人生を切り開いていくことの『力づけ』でありたいと思っています。